禺画像]
さて、先日私のどうでもよい趣味B級キーホルダ集め以外の
道具を
紹介したが、
今回も調子に乗って、味のある(と思っている)道具を
紹介しよう。
これはADDIATORといって、機械式の計算機だ。
機械式といっても歯車やモータが入ってるわけではなく
簡単なリンクやメカ的な結合の組み合わせで出来ている。
写真のような足し算を考えよう。付属のタッチペン風の棒で
数字の横の穴を下方向にスライドさせる。
各桁実行する。(撮影用でペン挿し位置違います)
13655と表示された。
禺画像] 次に、足す方の数34232を順番に左桁からペンを挿し、
一番下まで下げます。つまり一番左の「3」の横に挿して、
一番下まで下げる、次に「4」の横に挿して一番下まで、、
を繰り返す。(上の写真)
これは桁上がりがない数字の足し算だ。
禺画像] 答えの47887に21557を足す計算をする。
3桁目の「5」の横にペンを挿し、一番下まで持っていこう
とすると、途中で止まる。そして赤の「↑」が表示される。
このときは、一番上まで持って行き、横の溝に入れる。
すると1個上の桁が加算される。これを繰り返す。
禺画像] これを繰り返すと、69444という解が得られる。
(かなり、はしょった説明で申し訳ないが、、)
実は、裏返すと引き算ができるのだが、今回説明は省略しよう。
この道具は、私のドイツの職場の前々部長からもらったものだが
調べてみると、1970年代のシロモノらしい。
ここや
ここで紹介されている。
海外では、こういうアンティークな計算機のコレクターが
多数いるようです。
さすがに、私は普段の設計業務に、このADDIATORは
使ってませんけど、スローライフな感じで、私は好きです。
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